手水虫
水虫は足にできるものだとばかり思っている人がいるようですが、水虫は手に出来てしまうこともあります。
足の水虫ほど酷くなってしまうことは少なく、
また臭いが出てしまうということもありませんが、
気がつかずに放っておくと、足に移ってしまうことや子供に移ってしまうことがあります。
手水虫は基本的に片方の手だけに出てくることが多く、
はじめは指の間がカサカサしたり皮が剥けたりする症状ですが、次第に角質が厚くなってボロボロになったりします。
はじめのうちは単なる手荒れだと思ってしまうことが多いのですが、
片方だけなできるという特徴がありますから、ここで判断することができますね。
また、手水虫でも水疱が出来てしまうことがあり、つぶれてしまえば痛みを感じるようになってしまいます。
手水虫の怖いところは、アトピーや洗剤による手荒れが併発していることがあり、
水虫だと思って薬を塗ってしまうと更に酷くなってしまう可能性があるという点です。
ですから独断で水虫とかアレルギーだと思わずに、必ず皮膚科に行って診断を受けるようにしましょう。
アレルギーなどが酷くなってしまえば、水虫よりも大変なことになってしまいます。
また、手水虫は足の水虫も一緒に出来てしまうことも多いですから、同時に改善していくことが大切です。
そうしないといつまでも繰り返し症状がいつまでも出てしまうので、しっかり改善しましょう。
清潔を心がけながら、毎日薬を塗るようにすれば数ヶ月で改善することができます。