角質増殖型の水虫
水虫の中でもかなり進行していて、何年も水虫を患っている人に多いのが角質増殖型の水虫です。
水虫の菌が足の裏の角質にどんどん入り込んでしまうので、
角質が厚くなってしまい、足の裏が真っ白になって固くなったり、ひび割れてしまったりします。
最初は気がつかないけど、徐々に角質がひび割れて痛みを持つようになるので、
違和感を感じて病院に行くという人がほとんどです。
角質増殖型の水虫は足の裏でも外側の部分にできることもあるし、
かかとにできることもあり、ただ単にかかとが荒れてしまっているだけだという風に思ってしまう人もいるため、
その間に水虫がひどくなります。
厚くなった角質は、次第にボロボロと剥けてくるようになって、
靴下を掃いていても、脱いだときに靴下の中が真っ白になっていたりすることがあります。
蒸れるととくに角質が剥けやすくなるので、仕事に行くときに靴下を持っていって履き変えたりしている人もいます。
外用薬で治すのが一般的となっていて、足の裏がひび割れてしまわない程度に保湿を心がけることで少しずつ改善していきます。
やはり治るには毎日薬を塗って、お風呂で丁寧に洗って薬を塗ることが大切で、
できるだけ角質が固くならないようにケアをしていきます。
家の中を歩いていて、角質が剥けてしまったところを歩いてしまったりすると、
移ってしまうので人間だけじゃなくペットも注意してあげなければいけません。
ペットに移ってしまった場合には、脱毛が起きてかゆがります。