小水泡型の水虫
小水疱型の水虫は足の裏に小さな水疱ができてしまい、最初は痒くて痒くて仕方のない状態になります。
そしてかいてしまうと水疱が破れてしまって、中から水が出てきます。
この水は特に匂いはなく、少し粘度のあるものとなります。
基本的にこの粘液が他の部分に移ってしまうことはありませんが、
水虫がひどくなると水虫の菌が増えてしまうので、それが原因となり水虫が酷くなってしまいます。
女性でも多い水虫で、様々な所から感染してしまうので、避けることも難しいです。
最初は小さな水疱があくつか出来る程度ですが、徐々に増えてしまったり、
水疱が大きくなってしまうことがあり、潰れた水疱の周りが固くなって変色してしまったりもします。
外用薬で治していきますが、他の水虫と同じく中々治らずに困ってしまうて思いますが、
こればかりは根気よく続けるしかありません。
水虫は湿気や蒸れが少ない季節になると、症状が落ち着いていくので治ったと思ってしまうことがありますが、
それは単純に菌の繁殖が促進されない季節だというだけです。
秋から冬にかけては湿気も少なく乾燥するし、気温も低くなるので繁殖しにくいですが、
春から夏にかけては水虫菌には絶好の状態になるので、症状も強くなります。
そのために足の臭いが強くなったりもするし、水虫が出てきてしまって痒くなりますよね。
水虫の薬のコマーシャルもこの季節になると増えてくるのはこのためです。
水疱を潰してしまうと痛みが出てしまうし、足の裏がベタベタとしてしまうので、無理に潰さずに薬を塗っていきましょう。