水虫と赤ちゃん
可愛い赤ちゃんの足の裏や手のひらの皮がベロベロと剥けていて、これって大人の水虫に凄く似ている…
まさか赤ちゃんでも水虫になるの?
と不安になってしまうことがあるかと思います。
本当に大人の水虫のようになってしまうので、はじめてのことだし凄く焦ります。
でも病院に行ってみると、何でもないことがほとんどです。
というのも、赤ちゃんは自分の手を舐めて、そのまま足を触ったりすることがあり、
知らず知らずのうちにふやけた状態になってしまうんです。
ですから皮が剥けてしまうのですが、決して水虫になっているわけではありません。
赤ちゃんの肌はとつもデリケートですから、唾液がつねについていればふやけてしまうのも仕方ありませんよね。
昨日までは何でも無かったのに、今日になったらぼろぼろと剥けている。
なんていうこともあると思いますが、水虫ではないので大騒ぎしないようにしましょう。
また、靴下を履かせていて赤ちゃんが汗をかいても、同じように皮が剥けることがありますが、
痛がって泣いたりしないのであれば、乾燥させるようにしていれば自然に治っていきますので、
薬を塗ったりしないでください。
下手に薬を塗ってしまったりすると、かえってじゅくじゅくとしてしまったりするので、
靴下を脱がせて清潔にしていれば充分だと思います。
赤ちゃんは肌が弱いのは確かですが、
水虫のような菌に対してはとても抵抗力がありますから、赤ちゃんが水虫になってしまうということはまずありません。