水虫の症状
水虫の症状というと、一般的にかゆくなったり白くなったりするということが挙げられますが、それだけではありません。
まず、水虫になってもすぐにかゆくなったりするわけではなく、水虫の原因菌である白癬菌は長い時間をかけて潜伏することがあるので、特に症状が出ていなくても水虫ということができます。
そして、ストレスが溜まっていたり、なんらかの病気になって免疫力が落ちている時や、ステロイド薬を使った時などに一気に表面に出てきて水虫と自覚させることがあります。
基本的に水虫だと本人が自覚するレベルにまで水虫が進行している場合には、症状もかなり進んでおり、治療も長期間になりがちなので、水虫かもしれないと自覚したら、早めに皮膚科のお医者さんに見せた方が良いでしょう。
水虫の症状は、強いかゆみから弱いかゆみまであり、ほとんど本人に自覚症状がないくらいのかゆみの場合もあります。
また、外見の変化も赤くなったりすることもありますし、白く皮がボロボロになったり、じゅくじゅくした感じに皮がなったりと外見でも違いがあります。
また、爪の中に水虫ができた場合には、かゆくてもかけないといったことや、爪が白っぽく塊になったり、少し爪が黒ずんだりといった症状があらわれます。
厄介とされている水虫の中でも、爪に水虫ができた場合には非常に厄介ですので、我慢などせずに早めにお医者さんに見せて薬をもらってきたり、爪水虫専用の薬を使って治す必要があります。
